航空会社の株主優待でお得な旅行を!ANAやJALの株主優待を受ける方法

- 株主優待でお得になる

株主優待でお得になる

株主優待という言葉を耳にしたことのある人も少なくないかと思います。
株主優待とは、企業が株主に対して「うちの会社の株を所有してくれてありがとう」という感謝の気持ちを表わす意味で送るサービスです。

株主優待の意味

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その内容は自社の製品や商品券、割引券など企業によってさまざまで、中には利回りが10パーセント近くにもなる株主優待もあります。
現在定期預金でも金利などほとんど期待できない銀行に預金するよりも、株式として投資したほうがお得といえるようなもののあります。
株主優待は所有する株の数によってその内容が異なります。
もちろんたくさん株を持っているほうが少ないよりもいいサービスが受けられたり優待券を多く貰えたりするのですが、株の数と株主優待の質や量が必ずしも比例しないというのはちょっと特殊な関連かもしれません。
たとえば、1000株持っている人が割引券を1枚もらえるのに対して5000株の人なら5枚もらえるのかというとそうではなく、3枚しかもらえないケースもあります。
また、4999株と5000株に1株足りない場合でも2枚となってしまいます。
ところが非常に大量に持っているとグンッと多くのサービスを受けることができるようになって、10000株になると100枚割引券が貰えるといった場合もあり、一概に数とサービスは比例しないというわけなのです。
したがって、最大限の優待サービスを受けたいと思うのなら、できるだけ効率よく株を所有することが重要となります。
株主優待はわれわれ投資家にとって魅力的なサービスで、株主優待を目的に株を購入する人も少なくありません。
しかし、お得になるのは投資家だけでなく、企業側にも大いにメリットがあるからこそ優待サービスを行なっているのです。
最初に、自社製品や商品、サービスの知名度のアップが期待できることです。
次に、個人株主を増やすことで上場基準の達成や流動性の確保によって総株主数を増加できます。
株価対策や売り上げ増大を目的としたり、安定した個人株主を増やして企業買収の抑制といった効果も期待しています。
さらに、配当とは異なり、株主優待サービスの税負担が少なくて済むといった多くのメリットがあるのです。
株主優待制度は約1000社が実施していますが、これは上場企業のおよそ4分の1に相当しています。
会社側は「株主の数を増やしたい」「個人投資家を大事にしたい」と考えており、個人投資家はインターネットの普及によりハードルが低くなった影響もあり増加傾向にあります。
それぞれの思惑が一致して、株主優待はこれからもどんどん増えていくことでしょう。
株主優待のメリットはさまざまありますが、個人投資家にとってうれしいのは割引サービスが受けられるという点でしょう。

航空会社の株主優待

航空各社でも株主優待券を発行していろいろなサービスを提供していますが、何といっても飛行機のチケットが安くなるのは非常にありがたいことです。
格安航空券センターもたくさんありますが、ここではJALとANAの日本の2大航空会社の株主優待サービスの内容を見てみたいと思います。
JALの株主優待は3月の配当時点なら100株、9月なら200株の所有で優待券1枚が貰えます。
この優待券で、国内の定期航空路線の片道1区間の運賃が半額となります。
また、国内外のジャルパックツアー商品が7パーセント割引で購入できます。
ANAもJAL同様に国内片道1区間の運賃が50パーセント割り引いてもらえたり、国内外のANAのパッケージツアーに7パーセント割引が適用されます。
ただし、ANAは1000株以上で1枚、2000株以上で2枚とJALよりも多くの株を所有していなければ優待券を貰うことができない点は厳しいといえるかもしれません。
とはいえ、ANAは系列ホテルの宿泊やレストラン、バーでの飲食、宴会場の利用、空港内での関連店や免税店での買い物で割引をしてもらえたり、いくつかのゴルフ場での優待も得られます。
それでもANAよりJALのほうがお得だと考えるもいるかと思いますが、そもそも株は優待サービスを受けるために所有するものではないことを理解しておくべきです。
配当の利回りが優先であり、あくまでも株主優待は二の次と考えるほうが無難といえるでしょう。
株主優待は企業から株主に対する「好意」のあらわれで義務ではありません。
だから業績悪化などで優待が突然変更されたり廃止されても誰に文句もいえません。
そのことをしっかり念頭に置いておく必要があります。